台東区浅草橋の歯科医院・浅草橋デンタルクリニック

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院長のひとり言



院長のひとり言

 ・院長のひとり言 第13回 【体温の低い人ほど、病気になるわけ】08/8/27 New!!
 ・院長のひとり言 第12回 【旬のものを食べ、その地のものを食べる生活習慣だと元気でいられるわけ】
 ・院長のひとり言 第11回 【白いごはんを日本人がおいしいと感じるわけ】
 ・院長のひとり言 第10回 【治療回数について】
 ・院長のひとり言 第9回 【 自由診療(自費診療)と保険診療 <<歯科>>】
 ・院長のひとり言 第8回 【 予防について考えるB 】
 ・院長のひとり言 第7回 【 予防について考えるA 】
 ・院長のひとり言 第6回 【 予防について考える@ 】
 ・院長のひとり言 第5回 【 硬い物をどんどん食べた方がいいの? 】
 ・院長のひとり言 第4回 【 詰めた歯、かぶせた歯がとれる<脱離> 】
 ・院長のひとり言 第3回 【 片方で咬んではいけないの? 】
 ・院長のひとり言 第2回 【 一度治した歯が何故またこわれるの? 】
 ・院長のひとり言 第1回 【 歯磨きで虫歯、歯周病は予防出来るの? 】

 体温の低い人ほど、病気になるわけ New!!

2008/8/27 更新

みなさんは、ご自分の平熱をご存知ですか?
だいたい、36.3〜5°くらいでしょうか。実はこの体温は高めの人ほど敵と戦う力があるのです。

敵ってなんでしょう?

例えば、細菌やウイルスの類です。
口腔内にも何億という良い菌・悪い菌が存在しますが、それらと私たちは共存しています。
体力低下、ストレス、免疫疾患などにより血の流れや巡りが悪くなると体温は低下しだします。
そうすると対等だった菌と体の関係が崩れ、菌が勝ってしまいます。
それが歯茎が腫れて熱っぽくなる。弱い部分の、局所の熱を発生させることで細菌を殺していきます。

体の例を挙げると「カゼ」。
風邪のウイルスはそこらじゅうにうようよしていますが、感染しないのは体が勝っているから、まさしく体が元気なときです。
そこに体が弱るようなことをしてしまったがために(うたた寝とか寒いところにずっといたとか、食事・睡眠がいつもより少ないとか)ウイルスに負けてしまうと風邪をひくのです。すると熱が出ます。これは体を熱くすることでウイルスと戦っているのです。
体温を上昇させることで、ウイルスを殺します。
だからここでむやみに解熱剤など服用すると、風邪自体は長引いてしまいます。
最高潮に発熱したところで一気に汗をかき、スッキリする。子供の頃、お布団の中で一気に汗をかきませんでしたか?このことから考えると、常に体温の高い人は、ウイルスや細菌に負けない体を持っているということです。

ガンもそうだといわれています。
体温の低い人、血の巡りが悪い人ほど発病しやすい。逆に体温をあげることを治療に取り入れられたりもしています。

日々を送る中で体温を下げることをしてしまっている人、先天的(生まれつき)な病気でなければ後天的(自分で作っていくこと)がほとんどなので改めて、当たり前に過ごしている毎日を見直す時間を作ることが、いろいろな意味での予防になるのではないか、と、このごろ感じます。

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 旬のものを食べ、その地のものを食べる生活習慣だと元気でいられるわけ

2008/7/23 更新

 食育という言葉を最近よく耳にしますが、昔こんなにもののあふれている時代ではなかった頃はそれが当たり前でした。
実は食材にはそれぞれ栄養素もある他に、当然の役割があるわけです。
 夏には外気温が高くなるので、体温を下げる食材を食べます。
例えば、キュウリ・トマト・なす・レタス・スイカ・緑茶は熱いのをフーフー言いながら飲むのが体温をさげます。
 冬には逆に外気温が低くなるので、体温を上げる食材を食べます。
芋・大根・ねぎ・ニラの白い部分・しょうが・昆布・リンゴ・栗など。

 もっと広い視野で見ていくと、国によって食するものも同様に作られています。
南国では、フルーツ・コーヒー等は体温を下げるものが作られ、北国では紅茶やチーズ・ヨーグルト等発酵したものが体温を上げてくれます。

 今や様々なものが輸入され、太陽がなくてもビニールハウスで育てられ、季節に関係なくいろいろなおいしい食物が手に入ります。
ある意味、楽しく便利ではありますが、原点を考えるとやはり不自然であったりして・・・
 太陽の栄養をいただき、土からの気をいただいてよく回数咀嚼することが一番の「元気」になるわけです。
 冷え性に女性が多いのは、フルーツ好きや野菜を生で摂ったり(根菜がよいのですが、煮たりして)ボタンを押せば簡単に出てくる緑茶で水分補給しようとしている人が実は健康であるようで、自ら体温を低下させてしまっているのかもしれませんね。

 旬を知り、春夏秋冬をありがたく元気に暮らしていきたいですね。

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 白いごはんを日本人がおいしいと感じるわけ

実は日本人にはあって、アフリカ系植民族にもあって、ヨーロッパ系の北欧民族は持っていないものがあります。それは、唾液中の分解酵素のひとつ「アミラーゼ」。
先祖の食性から体質の違いとして出ているわけですが、このアミラーゼは、食物を栄養素として分解し身体に取り込んでいく役割を果たすわけですが、ごはんをたくさん咀嚼すると(一口30回っ)でんぷんを糖に変えてくれるのです。
糖?
そう、糖は身体のエネルギーの源でとても大切なもの。
ショ糖とは違うため、とても身体に必要なもの。
昔から「たくさん噛みなさい」という云われはここにもありました。
ごはんを一口30回咀嚼することで、唾液の成分のひとつ・アミラーゼがでんぷんを糖に変えるから、ごはんを甘く、おいしく感じることができます。
しかし、欧米人には「アミラーゼ」がありません(ない人がほとんど)。
そのため日本人のようにごはんを”甘く・おいしく”は感じることができないのです。
では、回数咀嚼せずに食べているとどうなるのでしょう?
そう、糖に分解されず、炭水化物として体内に取り込まれるため・・・・・・・
脂肪=太る  のです。
たくさん咀嚼できればエネルギーで燃えるのに、咀嚼しなければ燃料にならず太る。
同じ食材を採っているのに、太る人と太らずおいしく食べている人は、実はこんな違いがあったのですね。
そう考えるとやはり回数咀嚼をして、唾液をうまく活用して、内蔵の消化もよくすることで健康を守るというのは、少し生活のヒントになるのではないでしょうか?

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 治療回数について

 今回は歯科においての治療回数、期間についてお話ししようと思います。歯医者は回数かかる、治療が長期間でなかなか終わらないという事をよく耳にします。早く終わって欲しいと多くの人が思っているのではないでしょうか。

 他の医科(内科、外科、眼科、耳鼻科)と比べても通院期間は圧倒的に長いと思います。内科などは具合が悪くなっていて薬をもらってはい終わり、なんて1回で終了してしまう場合もあるでしょう。この差は体の場合ほっておいても治る自然治癒力が大きく作用するからです。(口の中にもこの力は当然あるのですが)歯の場合、穴のあいた歯は自然にふさがらないのです。さらに治療内容も様々であって1回で終わりの場合もあります。ただ、今でこそ減ってきていますが、ガマンにガマンを重ねていよいよダメで重い腰を上げる方も多く、当然状況としては抜かざるを得ない歯であったり、神経をとらなくてはならなかったり、入れ歯を作ったりと結局治療期間が長くなってしまいます。

 基本的に根の治療とか歯の神経をとったりとか歯を抜いたり(抜くのは1回ですが)だと最終的に歯が入るまでに回数かかります。治療する歯の数が多ければ多いほど回数も増えてしまいます。さらに自費診療になると治療内容も変わってくるので(診断に基づいてのより精密な治療になり歯のけずり方、型のとり方も異なる)時間、回数ともに増える事になります。

 また歯石をとる事を治療と思っていない人もいるみたいですが、これも大事な処置になります。患者さんに“以前に歯石を取った事はありますか?”と聞くと“はい1回で”とかの答えが返ってくる事がありますが、残念ながら1,2回でとれるものではありません。(まれについてない人も、少ない人もいますが)

 このように歯の治療はものすごく沢山のステップがあり、また細かい作業でもあり、患者さんが来院されなければ前には進まないものですから治療に通い続ける忍耐も必要かもしれません(笑)

 ただ1度全部適確な治療を終了して、その後きちんとメインテナンスされれば、再度治療の必要が生じてもそれほど長い治療にはならないはずです。ですので、1度しっかり治療を終えてメインテナンスに入るように頑張って欲しいですね。放ったらかしは1番よくありませんよ。

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 自由診療(自費診療)と保険診療 <<歯科>>

 今回はみなさんが意外に知らない、また理解されていない保険診療と自由診療の違いについてお話します。

 保険診療とは、それぞれの処置について単価が定められ、その合計として医療費が決定される「出来高払い」という制度で、奥歯にかぶせ物を入れると何点、前歯につめ物を入れると何点、歯を抜くと何点、歯の神経をとると何点というふうに点数が決まっています。その決められた点数自体は非常に低いもので、そもそも国が現行の国民皆保険制度を1961年に実現した時の定義は【国民の最低限の健康の保持増進】であって患者さんが最も誤解している保険が効く治療最良な治療ではないのです。【保険が効く治療=最低限の治療】である事を認識して欲しいのです。

 今日のような財政危機の日本において国はとにかく医療費全体額を下げる事しか考えはなく点数を下げる事と患者さんの負担を上げる事で対応しています。そこには全く患者さんの健康という事は論外でそのような保険診療で患者さんの満足は当然得られないでしょう。これから先も国が医療費の削減を止めない限り保険診療に未来はありません。しかし日本の医療費は決して高くないのです。国内総生産(GDP)に占める割合は先進国といわれる29ヶ国のなかで18位です。日本は国力に見合った医療費を出していないのです。にもかかわらず医療費を下げようとしているのです。そのような状態で良い治療が望めるわけがありません。というわけで【保険診療=最低限の治療】という事になります。歯科においては欠損(むし歯の穴、歯が抜けた後の入れ歯等)が埋まる、急性症状をおさえる程度の処置になり、治療した歯が長持ちする、よく咬めるというレベルには到達出来ません。現実日本の歯科治療の7〜8割は再治療だそうです。

 では自由診療とは? よい材料を使う治療と思っている人も多いと思います。(金歯、セラミック、金属床義歯)それに特殊な方法としてインプラント等。
確かによい材料を使う事は大事ですが、それだけでは全く足りません。【治療内容の差】なのです。保険診療と自由診療の差は治療内容の差になります。適確な診断に基づく治療計画、それに精密な治療行為。保険診療ではこれらの事は不可能なのです。自由診療の治療内容を保険診療で行えば必ずその歯科医院は経営出来なくなるでしょう。
お口の中の状態はみなさんが思うよりはるかに体全体との関わりが深く、変化にとんだ環境にあります。それゆえ治療のゴールは教科書的な1つの形ではなく患者さんの数だけ存在します。なおかつ変化し得る環境なのです。いかに患者さんの生活、体をもとにお口の中を診断出来るか最も重要なことでむずかしいところです。

 説明が長くなりましたが、私が思うのはこのような事を理解してもらい、保険診療、自由診療の選択の基準にして欲しいのです。もちろん自由診療の場合費用も時間もかかりますので全ての人に全ての状態で自由診療をすすめるものではありません。自由診療をしたからといって一生治療しないで済みますよ、なんて言うつもりはありません。しかし常にベストを尽くして対応しているので保険診療と比べると当然結果に明らかな差が出るのです。ただ自由診療もそれぞれの歯科医院で考え方、方法論の差もありますから納得するまで説明してもらって欲しいものです。
最後は医療提供者側と患者さんとの信頼関係が大切と思っているので、様々な場面において保険診療、自由診療の選択をして、少しでも患者さんの状態が良くなるよう切に願います。

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 予防について考えるB

前回の号で回数咀しゃく、かたくない通常の食品を回数多く咬む事が大切だと話しましたが、1回30回咬む事はなかなか大変で簡単には咬めません。回数咬む為には姿勢よく正面を向いていないと顎がよく動けません。例えばテレビを見ながらとか新聞を読みながらとか首がまっすぐ向いていない状態ではよく咬めないのです。
昔はよく咬んで食べていたのに、今は咬まなくなった理由に食品のやわらかさ(ファーストフードetc)があげられ、それゆえ硬い物をたくさん食べなさいという単純な理論をよく耳にします。確かに加工食品が増えた事実は無視出来ないと思いますが、回数咬まなくなった理由は他の要因の方が強いと考えます。
【1つに】生活様式の変化、正座をしてちゃぶ台(卓袱台)でお茶わんを持ってお行儀よく食事をしていたのが西洋文化が入ってイスとテーブルの生活でテレビを見ながらとか姿勢の悪い状態になり顎が動かしづらくなってしまった。【2つ目に】社会全体が忙しく食事の時間が十分にとれず結果早喰いになってしまって咬まなくなった。【3つ目に】、これは私もそうですが歩かなくなった歩行量の減少があります。何で歩行量と物を咬む事が関係あるの?と思いますが、重要でかつ大事な関係があります。正しく歩く事によって顎を動かす筋肉が働くのです。昔、車のなかった時代はみんな歩いていたのが、今はほとんどの人が交通手段の発達により歩行量が圧倒的に減少しています。この歩行量に関しては(歩行量だけではありませんが)変化がひとつのキーです。学生時代運動をしていた人が社会人になって急に運動をやめたとか(ほとんど車の営業で歩かない人もいるみたいですが)結婚して専業主婦になって買い物も車でいってしまうとかetc. 人間としての体全体の機能を考えた時、筋肉バランスにおいて正しく歩くこと(両手を大きくふって大股で早歩き)はとても大事な要素なのです。文明の発達によって世の中が便利になって人が動かなくなり楽をすればするほど体はこわれてくるのです。
簡単に言えば物のなかった時代のような生活を心がければ体の状態はよくなってくるのではないでしょうか(自分に言い聞かせていますが(笑))体の状態がよければ歯はこわれませんよ!!そう簡単には(笑)

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 予防について考えるA

歯がグラグラしてきて抜けてしまう歯周病について考えて見ましょう。何故歯がグラついてしまうのか?歯を支えているまわりの組織がこわれるからです。では何故こわれるのか、歯ブラシが足りないからこわれるのか?歯ブラシが足りないだけではこわれません。今回は歯周組織をこわす要因の1つとして【力】を考えます。
硬い物をどんどん食べた方がいいの?の回でお話したように硬い物、こしのある物を頻繁に摂取しているとかみしめ、くいしばりにつながってしまう。この力で歯周組織をこわしてしまいます。このかみしめ、くいしばりや歯ギシリの際生じる咬む力はものすごい大きな【力】です。自分の体重の何倍にもなるのです。歯科界においてもかなり昔から、くいしばり、歯ギシリは歯、歯周組織をこわすことは認識されていて、マウスピースをはめるような事をして対処してきました。ただマウスピースをはめても歯ギシリ、くいしばり自体は止められない。では、どうやってこの有害な【力】をコントロールしていくのか!
まず1つに正しい咀しゃくをするという事。正しい咀しゃくとは硬くない物を回数(多数)咬んであげる事。回数咬むなら硬いこしのある物の方がよいのではと思われがちですが全く違います。
歯にかかる力を考えると過大な負担な【力】になってしまい、咬んでも咬んでもすりつぶせない食物(スルメ、フランスパン、硬い肉、ガム)は咀しゃくに適さない。ご飯を中心にした和食系の素材は咬めば咬むほど小さくなりすりつぶせます。そして上下の歯が直接あたる事によってすりへりを生じます。
この適度なすりへりは歯の根を太らせるのです。歯の頭が減った分、根の体積が増えるのです。このような結果を生むのが正常な咀しゃくです。また、回数咬む事で強く咬まなくなります。咬む力自体を小さくすることにもつながり、歯に対して【力】としての負担を小さくします。咬む事の重要性は様々な分野で指摘されていますが現実には咬ませる為に固い物を食べさせてしまう事が多くあるみたいです。それは誤りなので通常の食材(出来れば和食系)を回数咬むようにしましょう。
以上のように @ 咬んでも咬んでもすりつぶせないような固いこしのある食物をひかえる A 通常の食材を回数咬む、多回数咀しゃく この2点を気をつけ歯に加わる【力】をコントロールすることで歯周組織を守り歯が抜けないようにしたいですね。

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 予防について考える@

虫歯・歯周病の予防について、今までの20年弱の臨床経験も参考にしながら考えてみると、まず“歯ブラシ”毎日TVコマーシャルで宣伝していますが、ブラッシングの考え方は口の中をキレイにする、すなわちお口の中の細菌を減らしましょうという事ですね。ではお口の中にいる数百種類とも言われる細菌を0にする事はできるのでしょうか?無菌状態?当然出来ませんし、してはならないですね。

細菌というと悪いイメージがあると思いますが悪い菌だけではないのです。なので、必要な菌まで少なくしてしまう事は【免疫】が弱くなる【抵抗力】が弱くなってしまうのです。
虫歯・歯周病ともに1つの原因で発症するのではありません。よく耳にするプラーク(歯垢)、歯石のみでは虫歯・歯周病は発症しないのです。まず体がわの因子としての【免疫力】、【抵抗力】を弱くしない強めることがとても大切だと思います。少しくらい歯ブラシをさぼっても虫歯・歯周病にならない体の強さ【免疫力】【抵抗力】をつける生活をしたいですね。

若い人から高齢者まで患者さんを見ていると世代的な体の強さは年齢が下にいくほど若い人ほど共通して弱さを感じます。すぐ体調を壊す、ケガをする、まっすぐ立てない、座れない、歩けない、etc、団塊の世代の人たちと比べると明らかに違いを感じます。今の若い人たちは圧倒的に“筋力”がないのです。何故? 昔と生活が違うのだと思います。体を動かさない、運動しない、常に脱力傾向、ゴロゴロだらだら、長時間睡眠、すぐ横になる。
これでは、まともな体を作れませんよね。なので、免疫力、抵抗力がある体にするには、脱力せず適度な筋緊張が必要です。昔から言われていますが規則正しい生活を心がける事は非常に大切な事。肉体的にも精神的にも適度な緊張が体には心地よいのです。気がはってる時ってカゼひきませんよね。寝すぎた時ってだるいですよね。なので、まず【免疫力】【抵抗力】を弱めない体づくり、すなわち必要以上に【脱力】をしないよう心がけましょう。

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 硬い物をどんどん食べた方がいいの?

だいぶ以前から食生活の問題が指摘されてきました。
食品自体やわらかい物が増えて(ex.ファーストフード)あまり咬まずに飲み込んでしまう傾向があるそうです。
特に子供などの若い世代において顕著で、咬まない為に顎の成長発育が不十分で歯列不正を招く結果になってしまっています。
咬む行為は非常に重要であると言われています。咬む行為は子供など若い世代には成長発育において必要で、高齢者においてはボケ防止など脳に対してプラスである事が実証されています。
そこで、どんどん咬んだほうがいいんだ、咬む事はよい事になっているのですが落とし穴があります。
硬い物、こしのある物を頻繁に摂取してはいけないという事です。
咬む事(咀しゃく)に関しては咀しゃく回数に意義があって、硬い物、こしのある物でそれをしてしまうとこわれてしまいます。
どこがこわれるって?歯はこわれるんですが、それよりも【首】をこわしてしまいます。
例えば、フランスパンやスルメの類を咬むのを想像してみると歯だけでは咬めない事に気づくでしょう。
さらに歯周病患者さんの共通項として“昔、硬い物、こしのあるものが好きでよく食べていた”というのがあります。
硬い物、こしのあるものを食べると歯が沈みます。
沈むとその信号は歯根のまわりから首を通して脳に伝わります。
脳から逆に歯を沈ませるなという信号がかえってきます。この開口反射は大事なものですが、絶えず歯が沈む環境下ですと、脳からの信号がかえって来なくなり、沈みっぱなしすなわち、かみしめ、くいしばりにつながるのです。
また悪い事に食べ物が口の中に入っていない時も歯を沈ませたいという認識が脳にのこり、かみしめ、くいしばりになってしまうのです。

以上のように硬い物、こしのある物を多量に頻繁に摂取してはならない(ごく普通の量、頻度ではよいのですが)大事なのはやわらかい物であっても(例えばごはんのような)回数多く咀嚼してあげる事なのです。
通常のごはんのおかずの中には、それほど硬い物はなく、例えばお酒のつまみの類など、さらに習慣的に摂取してしまうものは気をつけたいですね。
毎朝食フランスパンなんていうのはかなり危険ですね。

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 詰めた歯、かぶせた歯がとれる<脱離>

以前に治療した歯で、詰め物・かぶせ物がとれてくる事はよくありますね。それも治療して間もない歯が取れてしまったりすると、あの歯医者はヘタだって思ったりして(笑)私もよく耳にします。
今回はこの<脱離>をテーマに少し考えてみましょう。

脱離にもいろいろありまして、最終的な詰め物・かぶせ物を最終的なセメントでつける@本Set。当医院でよくする仮のセメントでつけるA仮Set。さらに仮の歯をつけるB仮歯セット。
この3つのケースで @ 最終的な詰め物・かぶせ物を本Setしてあって、それが何年も以前に治療してあった場合、ケガ(口以外の身体のケガ)をしたり、病気をしたり、普段運動しない人が急にしたり、逆に運動してた人が急にやめたり、食卓での座る場所が変わったりetc.etc. 生活の変化が起きたことが予想されます。生活の変化等により顎の位置が変わることにより、詰め物・かぶせ物がとれてきたりするのです。
A、B 仮Set(仮歯も含めて)がとれてしまった場合、その詰め物・かぶせ物は調整が必要になります。おおげさに言うとその人の体に合っていないのです。物を食べる時の顎の動き方に歯の形があっていないといったことが考えられます。
診療室でカチカチ咬んでもらったり左右に動かしてもらったりして調整をしますが、家に帰って実際に食事すると違うあたりが出てきます。
これは、物を咬む時の顎の動きが診療室で動かしてもらう顎の動きとは異なるからです。

このように普通みなさんが想像しないほど歯のあたりかた、ぶつかりかたは微妙なものなのです。
詰め物・かぶせ物がとれることはみなさんにとってはうっとうしい事でしょう。でもとれてくれた方が歯にとっては助かる場合もあるのです。(詰めた歯・かぶせた歯の中でむし歯が進行してしまっている場合は例外ですが)
詰め物・かぶせ物がとれたくても、あまりに強く接着されてしまっているような場合は、歯や歯根が折れてしまうのです。その場合多くは抜歯になります。これは最悪の状態です。
それなので、詰め物・かぶせ物がとれて歯、歯根が無事な場合は、修復可能なのでラッキーとおもって早急に治療しましょう。

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 片方で咬んではいけないの?

少し前からテレビ雑誌等で、”片側で物を咬んでいてはいけない、左右両方を使って咬むようにしましょう”という事を耳にしますが、本当でしょうか?答えはNoです。
そもそも咀しゃく(よくかみくだくこと)は普通無意識下で行われるもので、右で5回咬んで次は左で5回という風に意識をして食事をしている人はいないでしょう。咀しゃく自体、その人の体、骨格、食べる時の姿勢などの様々な要因の影響を受けて決まってくるものです。
体が左右対称の人がいますか?歯並びが対称の人もいますか?咬み合わせが左右対称の人もいませんよね。その人の個性にあったかたちでの自然な咀しゃくが大事で、歯、歯間、あごの骨の組織をこわさないという事です。なのでほとんどの人が習慣性主咀しゃく側という“ききあご”があるのです。
痛い歯がある、抜いたままの歯がある、物がはさまる、治療中の歯がある…etcなどの不都合があって、そこをさけて反対側で咬む。この片咬みは当然ダメです。でも何の不自由もないけど気がつくといつも左で咬んでるなぁーとか無意識に右で咬んいることが多いなぁーというのはOKなのです。変えてはいけないのです。
少なくとも意識をして両咬みにする必要はないのです。

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 一度治した歯が何故またこわれるの?

一概には言えませんが本質的な事を言うと原因をとってないからです。通常、歯に穴があいた虫歯、歯が抜けてしまった歯周病。虫歯につめものかぶせものをして治った、抜けたところに入れ歯が入ってなおったと思うかもしれませんが、穴が埋まったにすぎないのです。
何故、そこの歯が虫歯になってしまったのか、何故、そこの歯が抜けてしまったのか、その原因は全くとってないですよね。結果、出来てしまった穴、欠損を埋めたにすぎないから再発する可能性は十分にあるわけです。(まぁ、その穴の埋め方、欠損の埋め方も本当はとてもむずかしいのですが)
ただ原因をとるといっても簡単なことではありません。多くの場合、原因がひとつではないからです。ひとつ言える事は本当の意味で体が健康な人(痛いところは全くない、頭痛、腰痛、肩こりetc)は口の中もこわれてこないという事です。
予防を含めて一度治療した歯がこわれないように再発防止を考えると口の中へのアプローチ(歯ブラシ、歯磨き粉、糸ようじ等)だけでは、全くたちうち出来ないでしょう。
私たちはブラッシング以外の虫歯、歯周病予防を考え、患者さんとともに、再発防止にとり組んでいきたいと思います。

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 歯磨きで虫歯、歯周病は予防出来るの?

毎日、多くのTVコマーシャルで流れる歯磨粉やハブラシ、電動ハブラシの類の宣伝を見ていると、その製品を使うとあたかも予防出来るような錯覚をしてしまうが、本当にそうなの?
基本的に磨き残しなく、きれいにする事が一番のように聞こえますが、仮に完璧にブラッシングが出来ていたら虫歯や歯周病にならないのか?
残念ながら答えはNoです。

毎日、臨床の場で患者さんの虫歯、歯周病になってしまった歯を見ていると疑問が生じます。
もし、歯垢(プラーク)が一番の原因でこわれるなら、他の虫歯になってない歯よりも汚れているはず。
虫歯になってしまった1本の歯が他の27本の歯よりも最も汚れているのか?
そんな事はありません。

虫歯、歯周病になってしまった歯よりも確実にたくさんの歯垢(プラーク)がついている歯が他にあるのに、その歯は虫歯、歯周病になってなかったりします。
歯垢(プラーク)の量と虫歯になってくる歯は比例しないのです。

他にも歯垢(プラーク)の原因でないと思われる虫歯、歯周病はたくさんあります。
あなたのまわりにもそんなに歯を磨いていないのに虫歯になっていない人いませんか?
ただ、ブラッシングをしなくてよいと言っているのではありませんよ(笑)
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